歯などの後遺障害で13級を認定され、517万円を獲得した事例
事故の状況
信号無視の自動車に衝突され、自動車が横転する事故に遭った。
おけがの内容
歯牙破折など、頸椎捻挫
解決の内容
賠償額 ご相談時:提示なし → 解決時:517万円
後遺障害の等級 ご相談時:なし → 13級5号(歯)
解決までの流れ
事故から半年の時点で、保険会社が頸椎の治療費の支払を打ち切ると連絡してきたことからご相談にいらっしゃいました。
頸椎の治療費を継続して支払うよう交渉しつつ、より重症であった歯や顔の怪我の治療の経過を見て、後遺障害の等級認定を申請し、歯のけがに13級5号の等級認定を得ました。
その後は速やかに最終賠償額の交渉を行い、相当額の慰謝料等を獲得することができました。
弁護士からのコメント
顔のけがについては、後遺障害の等級が認定されなかったものの、女性が顔にけがをされたことから、慰謝料額は高額となるはずであるなどと交渉しました。
また、歯の後遺障害の場合、労働能力には影響がないなどとして、将来の減収分(逸失利益)を認めない裁判例も多いところ、本件では主張通りの賠償が得られました。
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