提示額どおりの示談が成立した事例
状況
対向車がセンターラインオーバーをしたことによる自動車同士の正面衝突。
診断名
脾損傷、右鎖骨骨折、左第1肋骨骨折、第3腰椎横突起骨折、肺挫傷、左気胸、右膝挫創
解決額
150万円
弁護士からのコメント
1.ご依頼のきっかけ
治療も終了間近となり、今後の示談交渉に不安があるとのことでご相談にいらっしゃいました。ご家族が加入されている自動車保険に弁護士費用特約があったことも、ご依頼につながったものと思います。
2.弊所の活動及びその結果
大事故であったこともあり、後遺障害の可能性も含めて、定期的に症状をお伺いしながら、今後の示談交渉の流れをご説明いたしました。入院期間・通院期間が長期間であり、慰謝料額が相当程度高額になることが見込まれる案件でしたので、裁判の基準に沿った慰謝料額の示談交渉を行いました。
3.当事務所が関与した結果
受任した当初から示談交渉を行っていたこともあり、当事務所の提示額どおりの示談が成立いたしました。
4.解決のポイント
慰謝料はもちろん通院交通費についても、相手方保険会社と地道に交渉を行ったことが、ご納得いただける解決につながったものと思います。
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