任意交渉において、裁判基準の慰謝料額を獲得した事例
状況
ご依頼者様が被害車両を運転中、対向車線を走行中の加害車両がスリップしたことで中央分離帯を超えて被害車両に衝突した事例
過失割合
ご依頼時 0割
解 決 時 0割
診断名
外傷性頚部症候群
解決額
【解決額】 約85万円
弁護士からのコメント
1.ご依頼のきっかけ
事故発生の10日後、加害者側保険会社の対応に疑問を持たれていたことから、ご相談にお越しいただき、ご依頼いただくことになりました。
2.弊所の活動及びその結果
当事務所では、ご依頼を頂いた後、加害者側保険会社との折衝を行い、同社から治療の打ち切りの連絡があった際に、ご依頼者様の実際の症状の状況に応じて治療期間の延長を認めさせ、医師の判断する治療終了日までの治療を受けさせることに成功しました。
また、治療終了後の示談交渉においては、当初、加害者側保険会社から、低額な慰謝料金額の提示がなされましたが、当事務所において、事故の重大性や依頼者の症状の詳細及び推移などを主張し、粘り強く交渉を行った結果、裁判基準での慰謝料額での解決を行うことに成功しました。
3.解決のポイント
事故に遭われた被害者の方は、事故によって生じた症状に加え、日常の生活がある中で通院や加害者側保険会社との対応等、多大な負担を被ることになります。その中で、加害者側保険会社から治療費の支払いの打ち切りや示談金の提示がなされると、それが適正なものかどうかの判断が難しく、保険会社の思うままに事が進んでしまうことも珍しくありません。
当事務所では、多くの交通事故を扱っており、適正な解決に向けて尽力しております。
事故に遭われてお困りの方は、是非一度ご相談ください。
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