交渉により治療期間の延長に成功した事例
状況
コンビニエンスストア駐車場脇の路上で停車していたところ、同駐車場に進入しようとしたトラックが衝突した事例
過失割合
ご依頼時 0割
解 決 時 0割
診断名
頚椎捻挫
後遺障害等級
なし
解決額
約90万円
弁護士からのコメント
1.ご依頼のきっかけ
事故発生の約1週間後、相手方保険会社との交渉にご不安を抱かれ、ご相談にお越しいただき、ご依頼いただくことになりました。
2.弊所の活動及びその結果
事故発生から約4か月後、相手方保険会社より、医療照会の結果を踏まえ、治療費の支払を打ち切りたい旨の連絡がありました。もっとも、その時点では、ご依頼者様に未だ症状が残存しており、主治医からも継続した治療の必要性が伝えられていました。そこで、当事務所では、ご依頼者様の症状及び主治医の見解について、相手方保険会社に詳細に説明した上で、粘り強く交渉を行った結果、治療費の支払期間を延長させることに成功しました。
3.解決のポイント
交通事故でのお怪我についての治療については、本来、治癒又は症状固定時期までの賠償が認められるものであり、その判断は主治医によりなされるべきものです。もっとも、相手方保険会社では、当該時期よりも前に治療費の支払の打ち切りを行うことが少なくありません。
当事務所では、医療記録の精査や医学的意見の取得等を行い、相手方保険会社との交渉を行っております。交通事故に遭われてお困りの方は、是非一度ご相談ください。
その他の解決事例
- 高次脳機能障害3級3号により,総額で2億円を獲得した事案
- 裁判において高次脳機能障害が認定され,1200万円を獲得した事案
- 示談成立後、症状悪化による損害賠償 300万円→1000万円
- 高次脳機能障害が疑われる被害者の事故 200万円(一審)→1億1500万円(高裁・最高裁)
- 後遺障害等級が7級から5級に認定 4000万円→6000万円
- 併合等級10級の後遺障害が併合等級7級に認定 300万円→6000万円
- 併合1級後遺障害の事故 保険会社提示額4900万円→1億9000万円
- 示談交渉において、保険会社が交渉途中から過失を争ってきた事案 約18万円→約130万円
- 示談交渉において、休業損害の立証を行い、総額525万円を獲得した事案
- 示談交渉において、逸失利益の立証を行い、総額595万円を獲得した事案
- 示談交渉において、主婦の休業損害の立証を行い、総額430万円を獲得した事案
- 保険会社からの低額示談提示に対し、後遺障害の存在を明らかにし、総額974万円を獲得した事案